LBバーフィクトが出場停止から復帰、FAへ
2020年02月25日(火) 13:11NFLがラインバッカー(LB)ボンタゼ・バーフィクトを先月に復帰させたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地24日(月)の『NFL Now(NFLナウ)』で伝えた。
バーフィクトは2019年の試合中にインディアナポリス・コルツのタイトエンド(TE)ジャック・ドイルとヘルメット同士で接触したこと、およびオークランド・レイダースに在籍中に繰り返し安全性に関するルールに抵触したことに対して12試合の出場停止処分を受けていた。
ペリセロはバーフィクトがこの春に非制限フリーエージェントになるとつけ加えた。
バーフィクトは母校であるアリゾナ州立大学でトレーニングを積んでいる。アリゾナ州立大学ではバーフィクトのシンシナティ・ベンガルズ時代のヘッドコーチ(HC)であるマービン・ルイスが共同守備コーディネーターを務めている。
バーフィクトのエージェントであるピーター・シャファーはバーフィクトが試合の録画を見たりコーチやリーグの幹部、その他の専門家と正しい行動規範について話したりしてオフシーズンを過ごしたと明かした。
「シャファーによれば彼は復帰や正しい行動を取ることについて真剣だという」とペリセロは伝えている。
今回の出場停止処分はバーフィクトのNFLキャリアで4度目のことだった。3回目の処分を受けたときもフィールド上のインシデントが原因だった。2016年にバーフィクトはプレーヤーの安全性にかかわるルールの複数回の違反によって3試合の出場低処分を科されている。2017年は無防備な選手へのヒットで5試合の出場低処分を受け、上訴によってこれは3試合に減じられていた。2018年はNFLの運動能力向上役に対するポリシーに違反したことで4試合を逃している。また、キャリアを通じて罰金を何度も科されてきた。
フリーエージェンシー(FA)期間は3月18日(水)に始まる。
【A】