これまでで最も良かったシーズンを終えたデンバー・ブロンコスのセーフティ（S）がチームを離れることはなさそうだ。

プロ4年目のSジャスティン・シモンズは、現地24日（月）にラジオ『SiriusXM NFL（シリウスXM NFL）』でチームが自分にフランチャイズタグをつける見込みだと述べている。

「フランチャイズタグをつけられると予想している」とシモンズは語った。

「ブロンコスが過去にタグを使ったときとか、エルウェイ（ジェネラルマネジャー／GM）が使ったときのことを考えれば、彼らはいつも長期契約を結んできたし、僕らはどちらかというと楽観的な立場にある」

シモンズがタグをつけられるとの見方は決して驚きではない。

2016年にブロンコスからドラフト3巡目で指名を受けたシモンズは、これまではルーキー契約でプレーしており、『NFL.com』のフリーエージェント（FA）リストでは7位につけている。

昨シーズンは2年連続で全16試合に先発として出場し、キャリアハイのインターセプト4回、パスディフェンス15回を記録。タックルは93回だった。シモンズはインターセプトとパスディフェンスでチームをリードしており、タックルではラインバッカー（LB）トッド・デイビスに次ぐ数字を記録している。

26歳のシモンズはこれから良いときを迎えると期待できる選手であり、NFLでも優れたSに成長しつつある。だからこそ、ヘッドコーチ（HC）ビック・ファンジオはシモンズがディフェス陣から抜けることを望んでおらず、フランチャイズタグによって両陣営が長期的な契約で合意できるまでシモンズをとどめておくことが可能だ。

「俺たちは何かの結果を出せると、強い自信を持っている」とシモンズは話した。

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