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オーナーと選手会がCBAをめぐって会合

2020年02月26日(水) 13:25

フィールドに置かれたフットボールとグローブ【Ryan Kang via AP】

NFLオーナーシップとNFL選手会の執行委員会、代表者らによる会合が現地24日(火)にインディアナポリスで開かれ、オーナーが承認した新たな団体労働協約については改訂がなく終わったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のジュディ・バティスタとトム・ペリセロが報じている。

「この過程への敬意から、今の時点ではこれ以上コメントするつもりはない」とNFLのスポークスマンであるブライアン・マッカーシーは会議からの帰途で語った。

両サイドによる新たなミーティングが予定されているかは定かではない。

火曜日の会合ではNFL運営執行委員会のメンバー8名全員がオーナーの代表として交渉に臨んだとペリセロは伝えている。また、コーナーバック(CB)リチャード・シャーマン(サンフランシスコ・49ers)、オフェンシブタックル(OT)ラッセル・オカング(ロサンゼルス・チャージャーズ)、タイトエンド(TE)ベンジャミン・ワトソン(ニューイングランド・ペイトリオッツ)ら複数の選手代表が出席していた。

オーナーと選手のすべてがコメントを残していない。

この会合は4時間近く続いた。この会合が開催される以前、NFLPAの執行委員会の投票の結果、現状のCBA案をメンバーに推奨しないとされた後にスケジュールされていた。

先週木曜日にオーナーシップの承認を受けたCBA案は金曜日に選手とその代表らによる投票にかけられる予定で、案が最終投票へ進むためには多数決で3分の2の賛成票が必要だったが、執行委員会の決定を受け、その投票自体が延期されている。

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