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シェイプアップを目指すブラウンズQBメイフィールド
2020年02月27日(木) 16:27落胆の2019年シーズンを終えたクリーブランド・ブラウンズにとって、元全体1位指名選手であるクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドにかかわる目標はよりスリムになってスピードを取り戻すことだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地26日(水)、2020年シーズンを迎えるにあたってブラウンズの重要な焦点の一つはメイフィールドのフィットネスとボディメイクアップだと報じた。
ラポポートによれば、2019年にNFLで2年目のシーズンを迎えた際、メイフィールドは筋肉を増やしたのと引き換えにいくらかのスピードを失っていたという。圧倒的な稼働性で評価されてきたわけではないメイフィールドだが、それでもスクランブルの際に前より遅くなっているのは顕著だった。
メイフィールドにとって強調されるのは全体的にシェイプアップすることと、スピードを上げることだとラポポートはつけ加えている。
ルーキーシーズンの2018年に先発13試合でパス成功率63.8%、3,725ヤード、NFLルーキー記録となるタッチダウン27回に、インターセプト14回とサック25回を記録したメイフィールドだが、2019年の数字は見劣りしていた。
新ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーとジェネラルマネジャー(GM)アンドリュー・ベリーの先導によって改革が進むブラウンズ。シーズンが始まったときにメイフィールドの姿がどうなっているか、そして、どのようなパフォーマンスを発揮するかに希望が持たれる。
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