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QBプレスコットの代理人がカウボーイズと面談

2020年02月27日(木) 23:53

ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Mark J. Terrill】

フランチャイズ期間とフリーエージェンシーが近づく中、ダック・プレスコットとダラス・カウボーイズが再び交渉のテーブルに着いた。

プレスコットのエージェントを務めるトッド・フランスが現地26日(水)にインディアナポリスで彼の顧客であるクオーターバック(QB)の契約延長について議論するため、カウボーイズの幹部と会ったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。最初に報じたのは『ESPN』だった。

両者が率直に話し合ったのは昨年9月以来のことだ。

3月18日(水)に新しいリーグイヤーが始まるとプレスコットは無制限のフリーエージェントになる予定だが、今月27日(木)のフランチャイズ期間開始と同時に彼はそのターゲットになる可能性がある。期間は3月12日(木)まで、彼がフリーエージェントになる6日前まで続く。

プレスコットとカウボーイズの交渉は2019年シーズンの初めから止まったままだ。その間彼は4年間のキャリアで最高の数字を記録した。キャリアハイとなる4,902ヤードを投げ、30回のタッチダウンと、アテンプト平均もキャリアベストの8.2ヤードを獲得している。

交渉の停滞は、現在リーグとNFL選手会(NFLPA)の間で新しい団体労働協約(CBA)についての話し合いが進んでいることも一部関係している。

カウボーイズのスティーブン・ジョーンズ副社長は24日(月)、記者団に対し、「われわれはこの労働協約の行方を見守りたいと思っていた。それは明らかに、このような大きな契約に大きな違いをもたらす。もちろん、われわれは楽観的だし、目標はタグの行使が必要になる前、その最終日(3月12日)より前に終わらせることだ」

25日(火)夜にNFLPAの代表者たちはオーナーによって承認されたCBA案をメンバーシップの投票にかけることを決めた。投票のタイミングは決まっていないが、票が投じられるまでには1週間以上かかることもあり得る。

CBAが選手たちによって批准あるいは却下され次第、プレスコットの状況も速やかに解決するだろう。

【M】