タックル（T）トレント・ウイリアムスのワシントン・レッドスキンズでの未来は不確定なままだ。

新契約がうまくまとまらない場合、ウイリアムスはトレードを望んでいると『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートが情報筋の話を元に現地27日（木）に報じている。

#Redskins coach Ron Rivera says he’s had good talks with Trent Williams but sources tell me and @RapSheet there’s still work to be done on that front, as Williams has communicated to the team he wants a new contract or a trade. pic.twitter.com/SG7EYDmuNR

— Mike Garafolo (@MikeGarafolo) February 27, 2020

「ロン・リベラHCはトレント・ウイリアムスといい話ができたと言っているが、情報元が話したところによればその部分にはまだ課題が残されており、ウイリアムスはチームに新契約かトレードが希望だと伝えている」

ウイリアムスとチームの関係はほぼ1年にわたって安定しないものだった。ウイリアムスが主に問題としているのは後に希少がんだったと判明した頭部の腫瘍に対するチームの処置だ。2019年シーズンの半ばまでホールドアウトした後にウイリアムスはチームの元に出向いたが、腫瘍を除去した影響からヘルメットに違和感を抱え、身体検査にパスできなかった。

2019年はプレーしなかったウイリアムスだが、新ヘッドコーチ（HC）ロン・リベラがウイリアムスとの関係修復に努めてきた。その中で新しいトレーニングスタッフが雇われ、元ジェネラルマネジャー（GM）のブルース・アレンは解雇されている。

ウイリアムスは2020年に契約の最終年を迎える。レッドスキンズとの新契約がまとまらないのであれば、ウイリアムスはチーム離脱を望んでいるとガラフォロとラポポートは伝えた。

31歳のウイリアムスだが、リーグには貴重な安定したレフトタックルだと見なされており、トレードマーケットにおける価値は高いはずだ。

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