これから1週間足らずで新リーグが開始したとき、ダニー・トレバサンがフリーエージェント（FA）になることはない。

ラインバッカー（LB）トレバサンがシカゴ・ベアーズと2022年シーズン末までの3年の契約延長について条件面で合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地12日（木）に伝えている。

トレバサンは最後にマーケットに登場した2016年にベアーズと結んだ4年契約が終了した後に非制限FAになると見られていた。『NFL.com』によるFAトップ101のリストでは88位につけている。

これから2週間を待たずに30歳になるトレバサンは、今後3年間もベアーズのディフェンス陣の一員となる。ベアーズで過ごした4年間で46試合に出場したトレバサンは先発45回、サック6回、タックル327回を記録した。肘の負傷によってシーズンの半分近くを逃した昨シーズンは、9ゲームでプレーしてサック1回をマークしている。

トレバサンは2018年のリーグトップのパフォーマンスからは落ちるながらも、昨年に相手に許した得点で4位、同じく相手に許したヤード数で8位につけるベアーズのディフェンス陣へと戻る。

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