現地18日（水）午後に新リーグイヤーが始まるのを前に、16日（月）にはNFLの交渉窓口が正式に開放され、各チームはフリーエージェント（FA）となる選手の代理人と連絡を取り始めることができる。

オープンマーケットにおける最大の獲物はニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）トム・ブレイディだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはロサンゼルス・チャージャーズとタンパベイ・バッカニアーズがブレイディに関して問い合わせるだろうと報道。そして当然ながら、ペイトリオッツも6度のスーパーボウル王者を確保したがっている。

42歳になるブレイディのマーケットは現時点でこの3チームだ。その他のチームが加わる可能性も十分にあるが、テネシー・タイタンズはQBライアン・タネヒルと契約を延長しており、参入する可能性はないと言えるだろう。

ブレイディがペイトリオッツ以外のチームと自由に交渉するのは21年を誇るNFLキャリアの中で初めてのことである。

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