『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じたところによると、ヒューストン・テキサンズがスターワイドレシーバー（WR）ディアンドレ・ホプキンスをアリゾナ・カーディナルスにトレードしたという。情報筋の話として伝えた。

テキサンズはランニングバック（RB）デビッド・ジョンソン、ドラフト2巡目指名権、2021年ドラフトの4巡目指名権を手に入れる代わりに、ホプキンスに加えてドラフト4巡目指名権も手放した。

このトレードは広範囲に影響をもたらすと考えられる。

カーディナルスはNFL界でもベストレシーバーと言われるラリー・フィッツジェラルドと活躍目覚ましい新星のレシーバー、クリスチャン・カークを擁しており、練習生から1人を加えることを目指してオフシーズンに突入していた。ドラフトから選出するのではないかとの見方がもっぱらだったが、カーディナルスはベテランかつトップのパスキャッチャーを迎え入れることになる。

NFLのレポーター、ジム・トラッターは『Twitter（ツイッター）』で「ラリー・フィッツジェラルドからホプキンス獲得に関するコメントが届いた。彼は“この業界でトップの1人とプレーするのが楽しみ。デビッドにとっても自分のプロとしてのポテンシャルを発揮する新しいスタートになるからいいことだと思うよ”と語った」と伝えている。

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