クリーブランド・ブラウンズはランニングバック（RB）カリーム・ハントのキープを予定している。

チームは現地16日（月）、ハントに2巡目テンダーを提示したことを発表した。

制限付きフリーエージェント（FA）のハントは他のチームと契約を結ぶことも可能であり、そうした場合、そのチームはブラウンズに2巡目指名権を送らなければならない。

ハントは2019年シーズンのはじめに家庭内暴力によって8試合の出場停止処分を科されていた。昨年はブラウンズで残る8試合に出場し、キャリー43回、179ヤード、タッチダウン2回、ならびにキャッチ37回、285ヤード、タッチダウン1回を記録している。

ブラウンズはオフシーズンを通じて、24歳のハントがチームのプランに含まれていると主張し続けていた。ハントとニック・チャッブの2人はケビン・ステファンスキーを新ヘッドコーチ（HC）に迎えたブラウンズでダイナミックなデュオとして活躍するだろう。

ブラウンズはまた、独占権FAのタイトエンド（TE）ファラオ・ブラウン、RBドントレル・ヒリアード、ワイドレシーバー（WR）カダレル・ホッジスにもテンダーを行っている。

これらのテンダーに加え、ブラウンズはベテランセーフティ（S）モーガン・バーネットのリリースを発表した。プロ11年目のバーネットは昨年にブラウンズで8試合に登場し、タックル41回、サック2回、インターセプト1回をマークしている。

【A】