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2021年プロボウルの舞台はラスベガス・レイダースの新本拠地アレジアント・スタジアム

2020年06月17日(水) 07:06

ラスベガスに建設されたラスベガス・レイダースの新本拠地アレジアント・スタジアム【Kirby Lee via AP】

プロボウルにさらなる興奮の要素が加わった。

NFLは現地16日(火)、2021年1月31日に開催するプロボウルの開催地をラスベガスにあるレイダースの新本拠地アレジアント・スタジアムに決定したと発表。

NFLクラブ事業およびリーグイベント担当副社長を務めるピーター・オライリーは声明の中で「レイダースとラスベガス観光局との連携により、プロボウルウイークの興奮をラスベガスのファンや地元の皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と述べるともに、これまで開催地としてプロボウルを支えてきたフロリダ州オーランドに感謝を伝えた。

「過去4年を通し、素晴らしいパートナーシップによってプロボウルの成長と発展に貢献してくれたオーランド市に感謝いたします。フロリダ・シトラス・スポーツ、キャンピング・ワールド・スタジアム、ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ、オーランド観光局のパートナーの皆さまには長年にわたって相当のご協力をいただきました。今後も共にさらに思い出深い瞬間を過ごしていければと願っています」

ラスベガスでは当初、今年のNFLドラフトが開催されることになっていたが、リーグは新型コロナウイルスのパンデミックによってイベントの開催を断念、バーチャルドラフトとして実施した。

1950年以降、プロボウルの舞台となってきたのはロサンゼルス(LAメモリアル・コロシアム)、ダラス(テキサス・スタジアム)、カンザスシティ(アローヘッド・スタジアム)、マイアミ(オレンジ・ボウル、ハードロック・スタジアム)、ニューオーリンズ(ルイジアナ・スーパードーム)、シアトル(ザ・キングドーム)、タンパ(タンパ・スタジアム)、ハワイ(アロハ・スタジアム)、グレンデール(ステートファーム・スタジアム)、オーランド(キャンピング・ワールド・スタジアム)であり、ラスベガスは11カ所目の都市として仲間入りを果たす。

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