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チャージャーズと全体6位指名のQBハーバートがルーキー契約を完了
2020年07月27日(月) 01:19未来のフランチャイズクオーターバック(QB)としてのジャスティン・ハーバートの日々が始まった。
2020年NFLドラフトで全体6位、QBでは3番目に指名を受けたハーバートは、ロサンゼルス・チャージャーズと全額保証の4年契約にサインした。金額はおよそ2,660万ドル(約28億2,000万円)だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地25日(土)に報告している。これに続いてチームも契約を発表した。
強肩を持つオレゴン大学出身のハーバートは198cm、107kgと典型的なNFL選手の体格を持ち、大学4年目に3,471ヤードを投げて66.8%を成功させ、32回のタッチダウンでインターセプトはわずか6回だった。
全体1位でルイジアナ州立大学のQBジョー・バロウがシンシナティ・ベンガルズに、アラバマ大学のトゥア・タゴヴァイロアが全体5位でマイアミ・ドルフィンズに指名されたのに続き、ハーバートは長年チームの顔だったフィリップ・リバースに別れを告げたチャージャーズに選ばれた。彼らの願いはハーバートが次の顔となることだが、まずはタイロッド・テイラーと戦って勝つか、彼の後ろで出番を待つことになる。
ドラフトではグリーンベイ・パッカーズがユタ州立大学のジョーダン・ラブを全体26位で指名し、1巡目で選ばれたQBは彼が最後だった。ラブとタゴヴァイロアはすでに契約を済ませている。ハーバートとチャージャーズの契約がまとまったことで、残る未契約の1巡目QBはバロウだけとなった。
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