ドリュー・ブリーズはまたしても故郷と呼ぶ州にお金を注ぎ込んでいる。

ニューオーリンズ・セインツのクオーターバック（QB）であるブリーズは現地27日（月）に、ルイジアナ州全域、特に恵まれないコミュニティーに多数の保健所を建設するため、『Ochsner Health（オックスナー・ヘルス）』とパートナーシップを組み、500万ドル（約5億2,600万円）を寄付すると発表した。

「ブリトニーと僕は自分たちの財団や個人的な寄付を通じて、地域社会の最大のニーズに応えようと常に努力してきた。今日は、ルイジアナ州全域で最も必要としているコミュニティーにたくさんの保健所を建てるために、@ochsnerhealthとのパートナーシップによる500万ドルの寄付を発表することができてとてもうれしく思っている。これからも全てのコミュニティーで格差を埋め、医療、教育、そして経済的な公平性をもたらす努力を続けていく。今年後半にはニューオーリンズのイーストエリアにこれらの保健所の最初のものが完成することを誇りに思っている」

『Instagram（インスタグラム）』に投稿した動画の中でブリーズは「新型コロナウィルス（COVID-19）がほぼ全てを変えてしまった」と話している。「生涯の中で最大とも言えるチャレンジに取り組んでいる今、健康とウェルネスがこれまで以上に重要になったことはない」

500万ドルの寄付は新型コロナウィルス（COVID-19）のパンデミック中にブリーズと妻のブリトニーが行った2回目のものとなる。2人は3月にもルイジアナ州で食事の配達を必要としている人々を支援するために500万ドルを寄付した。

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