今季のドラフトで最初に選ばれたタックルが書類にサインする準備を整えた。

ニューヨーク・ジャイアンツがアンドリュー・トーマスとの契約内容に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。ラポポートは情報筋の話を元に、4年3,234万5,000ドル（約34億2,000万円）の契約には2,110万ドル（約22億3,000万円）のサインボーナスが含まれているとつけ加えた。

トーマスの指名はタックルの評価を行っていた者すべてにとって驚きだった。Tから最初に選ばれるのはルイビル大学のマカイ・ベクトンかアラバマ大学のジェドリック・ウィルズだと見られていたのだ。しかし、ジャイアンツのジェネラルマネジャーであるデイブ・ジェトルマンの目に留まったのは、ジョージア大学のパンチの効いたブロッカーであるトーマスだった。

トーマスはレフトサイドに高額の報酬を受けるTネイト・ソルダーを擁するラインに加わる。トーマスには優れたライトガード（RG）であるケビン・ザイトラーの傍らでライトタックル（RT）を務めることが期待されている。

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