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QBマホームズがMLBカンザスシティ・ロイヤルズのオーナーグループに加入

2020年07月29日(水) 12:34

カンザスシティ・チーフスのパトリック・マホームズ【AP Photo/Brynn Anderson】

パトリック・マホームズは今夏初めに経済的な安泰を手に入れ、その財産を投資するのに時間を無駄にしていない。

カンザスシティ・チーフスのクオーターバック(QB)であるマホームズが、メジャーリーグベースボール(MLB)のカンザスシティ・ロイヤルズのオーナーグループに加入したことをチームが発表した。

「@PatrickMahomes、ロイヤルズファミリーへようこそ!」

「われわれはこのフランチャイズのオーナーシップグループのパートナーとしてパトリックを迎えることを非常に誇りに思い、興奮しています」とロイヤルズのCEOであるジョン・シャーマンはチームの声明の中で述べている。「他のカンザスシティの人たちと一緒に、私はパトリックが競い合い、フットボールフィールドの内外で並外れたリーダーになっていく姿を見てきました」

「われわれのオーナーシップグループ全体と同じように、彼はカンザスシティに深くコミットしており、少年時代から変わらぬ野球への真の情熱を持っています」

野球との深いかかわりによって、マホームズのマイノリティオーナーへの参加は通常のものより特別感がある。彼の父親であるパットは10年以上にわたってメジャーリーグベースボールでピッチャーを務め、幼い頃からこのスポーツを深く理解する機会をパトリックに与えてきた。速球投手として活躍した父親への敬意を示すため、2018年にパトリックはアローヘッド・スタジアムでの試合前に父親のメッツのジャージを着ていたほどだ。

「カンザスシティ・ロイヤルズのオーナーの一員になれてとても光栄だ」とマホームズは同じ声明の中でコメントしている。「この街とこの素晴らしい街の人たちが大好きだ。このコミュニティーで自分のルーツを深める機会ができたので、それを楽しみにしている」

ロイヤルズは1年足らず前にオーナーシップの変更があり、元クリーブランド・インディアンスの副会長で少数投資家のシャーマンが故デービッド・グラス氏からロイヤルズの買収を11月に完了した。

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