太平洋時間28日（火）の17時に選手がトレーニングキャンプに集合する期限が迫る中、ロサンゼルス・チャージャーズの傑出したディフェンシブエンド（DE）ジョーイ・ボサがちょうどその時間に間に合った。

ボサが新しい契約を求めていることから、長く続く疑問がいくつか存在しており、チームの元にボサが現れた後も、答えるべき質問は山積みとなっていた。

そんな中、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地28日（火）の夜に、ボサとチャージャーズが5年1億3,500万ドル（約141億9,000万円）の大型契約に合意したと伝えている。そのすぐ後、チャージャーズも契約延長を発表した。

この延長によって、ボサは今後6年にわたってチャージャーズにとどまることになる。1億0200万ドル（約107億2,000万円）が保証され、そのうち7,800万ドル（約82億円）がサイン時に保証されるとラポポートはつけ加えている。

最初にこの件を報じたのは『ESPN』だった。

ボサはNFLトップ100の34位にランクインしたことが明らかになったのと同じタイミングでキャンプに出向いている。火曜日はボサがいかに高く評価されているかを示す日となったのみならず、いかに高額が支払われる選手であるかを示すことにもなった。

2016年NFLドラフトの全体3位で選ばれたボサは、サンフランシスコ・49ersの守備陣で活躍するニック・ボサの兄であり、チャージャーズで輝かしい4年間を過ごした後、ルーキー契約の最終年に入っていた。

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