WRブラウンのトレードにドラフト1巡目指名権と追加の条件を求めるイーグルス
2026年03月05日(木) 11:10
ワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンのフィラデルフィア・イーグルスでの将来は、来週のフリーエージェント(FA)開始を前に依然として不透明なままだ。
現地4日(水)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』で状況を知る人物の話をもとに、複数のチームがブラウン獲得に向けてオファーを出しているものの、イーグルスが動き出す段階には至っていないと報じた。
ガラフォロは、イーグルスがブラウンのトレード条件として“クイネン・ウィリアムスと同等の取引”、つまり見返りとしてドラフト1巡目指名権だけでなくドラフト2巡目指名権も求めていると指摘している。ニューヨーク・ジェッツは昨年11月のトレード期日にウィリアムスをダラス・カウボーイズにトレードし、見返りとして2026年ドラフト2巡目指名権、2027年ドラフト1巡目指名権、そしてディフェンシブタックル(DT)マジー・スミスを獲得した。
ブラウンに対する条件が厳しいのは、ジェネラルマネジャー(GM)ハウイー・ローズマンがブラウンとの決別を急いでいないからだ。ウィリアムスと同等の取引、あるいはそれに近い条件を提示されなければ、イーグルスは1,000ヤード超えを何度も達成しているレシーバーをあと1シーズン、チームに残すことになるだろう。
トレード交渉で最初に提示される条件が最終的な合意内容になるとは限らない。
ガラフォロはブラウンの状況がイーグルスのフリーエージェント予算にも影響を与えているとつけ加えた。今トレードを行えば、ローズマンGMは4,000万ドル(約62億6,970万円)以上のデッドマネーに対処しなければならなくなる。6月1日以降まで待てば、その問題は軽減されるが、当然ながら今すぐ使えるドラフト資本を得ることはできない。
タイトエンド(TE)ダラス・ゴーダートをはじめとする複数の選手がフリーエージェントとなる中、ブラウンの状況が今後1週間でどうなるかによって、イーグルスがフリーエージェントでどれほど積極的に動くかが左右される可能性がある。
現時点のイーグルスは、他チームから自分たちが求めるオファーを提示されるかどうかを見極めるために待機している状態だ。フリーエージェント期間が始まるまでに動きがなかったとしても、4月下旬の2026年ドラフトに向けてブラウンのうわさが消えることはないだろう。
【RA】



































