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ライオンズ加入のWRアリソンが2020年をオプトアウト

2020年08月03日(月) 09:28

グリーンベイ・パッカーズのヘロニモ・アリソン【AP Photo/Jeffrey Phelps】

ワイドレシーバー(WR)ヘロニモ・アリソンのライオンズデビューは2021年まで待たれることになった。

元グリーンベイ・パッカーズのワイドアウトであり、このオフシーズンにデトロイト・ライオンズと1年契約を結んでいたアリソンが2020年シーズンをオプトアウトしたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地2日(日)に伝えている。アリソンには近く子どもが生まれる予定だとペリセロはつけ加えた。

このニュースの前日にはフランチャイズクオーターバック(QB)のマシュー・スタッフォードや2019年にチームのレシービングタッチダウンをリードしたケニー・ゴラデイ、タイトエンド(TE)T.J.ホッケンソン、ディフェンシブバック(DB)のジャイレン・エリオットとアマニ・オルワリー、パンター(P)エリン・シポスがリザーブ/COVID-19リストに加わっている。

27歳のアリソンはゴラディやマービン・ジョーンズ、ダニー・アメンドーラらがいる層の厚いWRルームに加わり、スタッフォードの新たな運動能力の高いターゲットとなることが期待されていた。

2016年にイリノイ大学からドラフト外でNFL入りしたアリソンは、パッカーズでQBアーロン・ロジャーズから何度も爆弾を受け取ることで頭角を現した。パッカーズで過ごした4シーズンで、49試合(先発は14試合)に出場してキャッチ89回、1,045レシービングヤード、タッチダウン6回を記録している。

ライオンズでは他にもディフェンシブタックル(DT)ジョン・アトキンスがオプトアウトを決断している。

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