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ジェッツがGウィンタースをリリース、キャップスペースを広げる

2020年08月03日(月) 13:53


ニューヨーク・ジェッツのブライアン・ウィンタース【AP Photo/Steven Ryan】

ニューヨーク・ジェッツのロースターから在籍歴が最も長い選手が消えた。

過去数シーズンにわたってジェッツの先発ライトガード(RG)を務めてきたブライアン・ウィンタースが現地2日(日)にリリースされたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えている。

ウィンタースは2019年に9試合に出場した後、肩の負傷によって故障者リストに置かれた。ウィンタースが故障者リスト上でシーズンを終えるのはこれが4例目だった。ウィンタースは2013年NFLドラフトの3巡目でジェッツの指名を受け、7年間の在籍期間で79試合に先発している。

今回のリリースの結果として、ジェッツは2020年のキャップスペースにおいて728万ドル(約)分を解放することになる。

ジェッツと3月に契約を交わしたグレッグ・バン・ローテンが先発RGを担うと見られる。

ジェッツのジェネラルマネジャー(GM)であるジョー・ダグラスは忙しいオフシーズン送ってきた。ダグラスGMの行ったOラインの入れ替えはオールプロのセーフティ(S)ジャマール・アダムスのトレードや、ラインバッカー(LB)C.J.モズリーの2020年オプトアウトの決断によってかすんでいる部分がある。

ウィンタースのカットによってキャップスペースに少し余裕のできたジェッツは、また新たな動きに出るのかもしれない。

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