ビルズがWRディッグスの契約を調整、2020年の額を増加
2020年08月06日(木) 11:07ワイドレシーバー(WR)ステフォン・ディッグスは予想されていたよりも大きな金額によってバッファロー・ビルズでのキャリアをスタートする。
ビルズがディッグスとの契約を調整し、契約内の数年の金額を上げたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えている。この調整によってディッグスの2020年の報酬が330万ドル(約3億5,000万円)上昇(調整後は1,480万ドル/約15億6,000万円)し、2021年の金額は30万ドル(約3,200万円)減る一方で保証額が770万ドル(約8億1,000万円)から1,100万ドル(11億6,000万円)に増加。2022年から2023年の金額が2,555万ドル(約27億円)から2,267万ドル(約23億9,000万円)に下げられている。
本質的に、ビルズは資金繰りのタイムラインを変更し、ディッグスに今支払って将来的な負担を軽くするよう調整しており、フロントオフィスの立場から見ればこういった決断は常に賢明だと言える。
支払い方の変更は3月にミネソタ・バイキングスからビルズにトレードで来たときから、ディッグスとチームの間で合意されていたとガラフォロはつけ加えた。ディッグスやその他の選手が戻ってくるまでこれは最終決定ではなく、ディッグスがオプトアウトを検討することとも無関係だとガラフォロは述べている。
ディッグスはバイキングスと2018年に結んだ5年7,200万ドルの延長契約下にある。ビルズが10年以上にわたってのどから手が出るほど欲していたナンバー1ワイドアウトとして活躍することが、ディッグスには期待されている。
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