バッファロー・ビルズがクオーターバック（QB）ジョシュ・アレンのブラインドサイドのブロッカーを確保した。

ビルズはレフトタックル（LT）ディオン・ドーキンズと4年の契約延長にサインしたことを現地13日（木）に発表した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートはこの契約が3,400万ドル（約36億4,000万円）の保証付きの6,000万ドル（約64億2,000万円）だと報じている。

2017年のドラフト2巡目で指名されたドーキンズはルーキー契約の最終年を迎えていた。今回の延長により、2024年シーズン末までビルズにとどまることになる。

複数年契約が自分にとってどんな意味があるかを問われたドーキンズが「ただ、今はそれを手にするときだったってだけさ。今こそ確かに、そこへ行って、手に入るすべてのお金を得るときだった」と応じた。

「そのおかげで前よりももっと大きな敬意が払われるだろうし、彼らが俺自身に払っていてくれた敬意の表れでもある。これがわれわれのレフトタックルで、ディオン・ドーキンズはわれわれが築き続け、共に勝ち続けることのできるものの一部だってね」

ドーキンズは3年間で43試合に先発し、ブラインドサイドの堅実なパスブロッカーとなった。ビルズはキャリアで一度も試合を逃したことのない屈強なドーキンズがさらに成長していけると信じている。リーグが常に腕のいいタックルを求めていることを考えれば、ビルズがドーキンズを確保するのも当たり前のことだ。

【A】