7人のNFLオフィシャルが2020年シーズンからオプトアウトすることを決めた。

現地14日（金）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは5人のオンフィールドオフィシャルと2人のリプレーオフィシャルが2020年シーズンに休職することを選んだとの情報を伝えている。

NFLはオプトアウトする5人のオンフィールドオフィシャルはラインジャッジのジェフ・バーグマン、バックジャッジのスティーブ・フリーマン、フィールドジャッジのグレッグ・ガトロー、同ジョー・ラルーとバックジャッジのトニー・ステラトーレだと発表した。

NFLとNFLレフェリー・アソシエーションの間の合意により、レフェリーのオプトアウト期限は13日（木）となっていた。

新型コロナウイルス（COVID-19）について不安を抱くオフィシャルは任意で休暇を選択することができ、3万ドル（約300万円）を受け取るとともに2021年シーズンの復職を保証される。また、シーズン中に検査で陽性となったオフィシャルは傷病者扱いとされ、リーグ認可の、あるいは要求される活動をしながら傷病手当、医療費や他の給付金を受け取る権利が与えられる。

全体として、休職を選んだレフェリーがこれだけ少人数で済んだことはNFLにとって良いニュースだ。これでリーグは大慌てで短期間のうちに穴埋め用の人材を多数かき集める必要はなくなった。

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