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靴下を脱いで流れを変えたタイタンズKゴストコウスキー
2020年09月29日(火) 15:44テネシー・タイタンズのベテランキッカー(K)であるスティーブン・ゴストコウスキーはシーズン第1週に3つのフィールドゴールと1つのポイントアフタータッチダウン(PAT)を外すという何とも頼りない足取りでナッシュビルでのキャリアを歩み始めた。
しかし、この日曜日にすべてが変化している。36歳のゴストコウスキーは片足の靴下を脱ぎ捨て、6回の重要なフィールドゴールを決めて31対30でのミネソタ・バイキングスへの勝利に貢献し、タイタンズの無敗を守ったのだ。
フィールドゴール6回中3回という形でシーズンをスタートしていたゴストコウスキーは、正確性が急上昇したのは蹴り足の靴下を脱いだおかげだと考えている。
『Titan Insider(タイタン・インサイダー)』によれば、ゴストコウスキーは「夏中、それなしで練習していたんだ」と靴下について語ったという。
「野球にちょっと似ている。スランプに陥ると、何か違うことを試してみたくなり、事態が動き始める。複数のスポーツをプレーしてきた自分の経験が、ちょっとした苦境に対処する役に立っていると思う。野球のようなスポーツだと、三振しちゃうときまり悪いだろ。まだ3試合だし、先は長い。これまでにたくさんのことをやってきたけれど、タイタンズが3勝0敗になる手助けができて興奮しているよ」
靴下を脱いだゴストコウスキーは30ヤード、31ヤード、39ヤード、51ヤード、54ヤード、55ヤードからのキックを決めている。1試合で50ヤード以上のキックを3回以上決めたのは、2016年シーズン第12週のジャスティン・タッカー以来のことだ。
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