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ワシントンDEヤングは鼠径部のけがでレイブンズ戦を欠場の見込み

2020年10月01日(木) 08:43


ワシントン・フットボール・チームのチェイス・ヤング【AP Photo/David Richard】

ワシントン・フットボール・チームはドラフトトップ指名選手抜きでクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンおよびボルティモア・レイブンズと対戦する。

けがに詳しい情報筋の話として『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地30日(水)に報じたところによると、ワシントンの新人ディフェンシブエンド(DE)チェイス・ヤングがサンデーフットボールで鼠径部(そけいぶ)に軽度のけがを負い、第4週のボルティモア・レイブンズ戦を欠場する予定だという。

ヤングはルーキーシーズンの大半を欠場することを強いられる重度のけがは避けることができた。彼には週ごとの経過観測が課される。

ドラフト全体2位指名選手のヤングは今シーズン、最初の2週間でサック2.5回を決めたが、敗北を喫した日曜日のクリーブランド・ブラウンズ戦でけがに見舞われるまでのディフェンシブプレーは13回にとどまった。ワシントンが即座にヤングを試合から外したことは、重症を負った可能性を示唆していた。1週間から2週間の離脱で済むのであれば、大きな構想にとってはグッドニュースだ。

第4週を迎えるにあたり、けがによってヤングが戦線離脱すると共にディフェンシブタックル(DT)マシュー・アイオニディスが上腕二頭筋断裂に見舞われてシーズンを終了したことによって、かつては脅威的だったワシントンの守備陣はひどく憔悴している。

【SC】