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バッカニアーズWR陣のミラーとエバンスはクエッショナブル、ベアーズ戦出場の可能性も

2020年10月09日(金) 02:50


タンパベイ・バッカニアーズのマイク・エバンス【AP Photo/Mark LoMoglio】

タンパベイ・バッカニアーズのクオーターバック(QB)トム・ブレイディがターゲットとするレシーバー陣は、サーズデーナイトフットボールのシカゴ・ベアーズ戦に向けて全滅はしていない。

状況に詳しい関係者の話を元に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えたところによると、股関節および鼠径部(そけいぶ)負傷のワイドレシーバー(WR)スコット・ミラーは出場を予定しており、足首を負傷しているWRマイク・エバンスもプレーできる可能性があるようだ。

エバンスおよびミラー両選手は現在、クエッショナブルにリストされている。

エバンスは試合前に足首の調子を確認する予定だ。このワークアウトでベアーズ戦に臨むことができるかどうかが決まる。エバンスはシーズンの初めからけがと闘ってきたが、まだ試合を逃したことはない。

一方で、ミラーが先発予定というのはブレイディにとって良い知らせと言えよう。ブレイディが“スクーター”と呼ぶミラーは、特にフィールドを広げるという意味で、ブレイディにとって鍵となるプレーメーカーなのだ。

クリス・ゴッドウィン(ハムストリング)とジャスティン・ワトソン(胸部)が離脱しているバッカニアーズのWR陣はすでに手薄になっている。ミラー、そしておそらくエバンスの2人が復帰となれば穴埋めには十分だ。

バッカニアーズは今週、WRシリル・グレイソンを練習生から昇格させてロースターに追加するとともに、ジェイドン・ミケンズとタイラー・ジョンソンもレシーバー陣に加えた。タイトエンド(TE)O.J.ハワードがシーズン終了となり、レシーバー陣の負傷が相次ぐ中、今週はTEのキャメロン・ブレイトとロブ・グロンコウスキーがより重要な役割を果たすことになるだろう。

【SC】