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49ersがQBガロポロを下げてビーサードを起用

2020年10月12日(月) 08:31


サンフランシスコ・49ersのジミー・ガロポロ【AP Photo/Jed Jacobsohn】

ジミー・ガロポロのフィールド復帰は長く続かなかった。

サンフランシスコ・49ersは現地11日(日)、マイアミ・ドルフィンズとの試合の前半が悲惨な結果に終わった後、先発クオーターバック(QB)を務めていたガロポロをベンチに下げている。ガロポロは前半でインターセプトを2回喫し、チームは30対7でビハインドの状態となっていた。

バックアップQBのC.J.ビーサードが後半の最初のポゼッションでガロポロの後を引き継ぐと、すぐにチームを74ヤードのスコアリングドライブに導き、ワイドレシーバー(WR)ケンドリック・ボーンへの19ヤードのタッチダウンパスを成功させている。先週、フィラデルフィア・イーグルスに敗北した試合の第4クオーターで、ビーサードは苦戦するニック・ムレンズの代役をこなしていた。

シーズン第2週のニューヨーク・ジェッツ戦の前半で足首を負傷して以来のアクションに臨んだジミーGは、それよりさらにぐらついたプレーを見せていた。日曜日の試合では始めから投球が逸れ、パス17回中7回成功、77ヤード、インターセプト2回にとどまっている。

『FOX』によれば、ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは今回のQB交代を“ジミーを守るため”と語ったという。今後も困難なスケジュールが控えている現NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)王者は、このポジションからより多くの物をを得ないと長いシーズンを失うことになりかねない。

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