カウボーイズQBプレスコットが右足首を負傷、手術の見込み
2020年10月12日(月) 08:59『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じたところによれば、現地11日(日)に実施されたニューヨーク・ジャイアンツとの試合の第3クオーターで足首に重傷を負ったダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットが、同じ日の夜に手術を受ける見込みだという。
ジェッツ側27ヤード地点からの第1ダウン残り10ヤードのプレーでクオーターバックドローを試みたと見られる際、プレスコットは9ヤードを獲得したものの、ジャイアンツのセーフティ(S)ローガン・ライアンによるタックルで右足の下部が良くない方向にねじれていた。
たくさんのチームメイトに励ましの声をかけられながらカートでフィールドを去ったプレスコットは、感情が抑えきれずに涙をこぼしていた。カウボーイズはその後、プレスコットが地元の病院に向かったことを明らかにしている。
プレスコットは4試合というスパンではNFL史上どのQBよりも多い1,690パスヤードを記録するという見事なシーズンスタートを切っていた。
アンディ・ダルトンがプレスコットの代役を務め、リードを保ったカウボーイズは34対37の勝利でこの試合を締めくくった。
カウボーイズの偉大な選手であり、殿堂入りしたQBであるトロイ・エイクマンが『Twitter(ツイッター)』でプレスコットの負傷について触れている。
Devastated for @dak – one of the truly great people in the NFL
— Troy Aikman (@TroyAikman) October 11, 2020
「@dakを思えば本当に残念だ。彼はNFLで真に偉大な人の一人だ」
【A】