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契約延長から7カ月、ビルズがOLスペインをリリース

2020年10月22日(木) 11:26

バッファロー・ビルズのクイントン・スペイン【Paul Jasienski via AP】

ガード(G)クイントン・スペインのバッファロー・ビルズ時代が終わった。

ビルズはベテランGをカットしたことを現地21日(水)に発表している。

この動きの前にはスペインが『Twitter(ツイッター)』で“変わるとき”だとツイートしていた。

「ビルズと#BillsMafiaにありがとうと言いたい。もう変わるときだが、俺は皆に感謝している」

2015年にドラフト外からテネシー・タイタンズに加わったスペインは2016年にタイタンズで先発の座を勝ち取った。スペインはタイタンズでの4シーズンを通じて48試合に出場。昨年は16試合でビルズの先発ガードを務めている。

『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によれば、スペインは3月にサインボーナス150万ドル(約1億6,000万円)、ロースターボーナス140万ドル(約1億5,000万円)、ベースサラリーで160万ドル(約1億7、000万円)保証の3年1,500万ドル(約15億7,000万円)の契約を結んでいた。

スペインは今季最初の2週で先発したものの、第3週と第4週はオフェンシブライン(OL)の改変で2番手に甘んじていた。過去2試合では出場しておらず、シーズン第6週は足の負傷で故障者報告に記載されている。

29歳のスペインはパスブロッカーとして見事な数字を記録した一方、ランブロッキングでは苦戦してきた。『Pro Football Focus(プロフットボール・フォーカス)』によれば、スペインが昨年に相手に許したサックは0だった。

OLについては常に需要のあるリーグだけに、スペインはインテリアラインに問題を抱え、ベテランを求めているチームに仕事を見つけるはずだ。

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