パンサーズKスライとOLスコットがリザーブ/COVID-19リストに
2020年10月22日(木) 11:31カロライナ・パンサーズのさらに2人の選手がリザーブ/COVID-19リストに加わった。
パンサーズはキッカー(K)ジョーイ・スライ、オフェンシブラインマン(OL)トレント・スコットの名がこのリストに記載されたことを現地21日(水)に明らかにしている。この1週間でOLからはタイラー・ラーセン、マイケル・スコフィールドがリスト入りしており、スコットで3人目を数える。
パンサーズは新型コロナウイルス(COVID-19)検査で未確定の陽性判定が出た後、月曜日と火曜日にリモートで業務を行っていた。スライもスコットもこの2日間にはチーム施設に入っていない。パンサーズのライターであるマイルズ・シモンズによれば、チームがバーチャルワークに切り替えていたことから、リーグのCOVID-19ポリシーによって、スライとスコットのリストへの配置は月曜日にさかのぼって適用されるという。
リザーブ/COVID-19リストに新たに加わったメンバーがいるものの、パンサーズは日曜日のニューオーリンズ・セインツとの試合を予定通り戦うことになっている。
ロースターの意味合いは興味深くなっている。スライは練習生を含め、チームの唯一のKだ。週の初めの段階でパンサーズにはKのトライアウトを行う時間はあり、おそらく月曜日にチームはそれに着手していたはずだ。パンター(P)ジョセフ・チャールトンは高校時代にKをプレーした経験があるものの、それ以来プレースキックは行っていないとシモンズは伝えた。
OLの懸念はより大きい。3人のラインマンがリザーブ/COVID-19リストに置かれたものの、その理由は完全には明らかになっておらず、このポジショングループについては今後、注意深い観察が必要だ。試合の出場メンバーという意味でも、感染拡大の可能性という意味でも。
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