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カウボーイズQBダルトンの脳震とうプロトコルは継続中

2020年10月29日(木) 09:34

ダラス・カウボーイズのアンディー・ダルトン【AP Photo/Daniel Kucin Jr.】

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)アンディー・ダルトンは今も脳震とうプロトコルに置かれている。

『Dallas Morning News(ダラス・モーニング・ニュース)』のマイケル・ゲルケンが報じたところによれば、ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーは現地28日(水)、どんなに早くてもダルトンが今週の終わりまでに出場可能になることはないと考えていると報道陣に語ったという。

ダルトンは水曜日の朝に行われたチームミーティングに参加したものの、ポジションミーティングや練習に参加できるほどのプロトコル内の進捗はない。

ダルトンがサンデーナイトのフィラデルフィア・イーグルス戦に向けて出場許可を得られなかった場合に備え、ベン・ディヌッチが先発の可能性を想定して練習を行う。

ダルトンはカウボーイズが敗北した第7週の試合でワシントン・フットボール・チームのラインバッカー(LB)ジョン・ボスティックの肩によってヘルメットにヒットを受け、脳震とうを発症している。

ディヌッチはカウボーイズがドラフト7巡目で獲得したルーキーであり、ダルトンに代わって出場した試合をパス3回中2回成功、39ヤード、サック3回という数字で終えた。ダルトンが練習を欠席しているため、ディヌッチは少なくとも練習で経験を積むことはできる。しかしながら、間に合わせのオフェンシブラインの後ろでディヌッチが先発出場を余儀なくされるとすれば、プライムタイムのイーグルス戦でカウボーイズのパスアタックは数を抑える必要があるだろう。

カウボーイズは来週、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)プロトコルと身体検査にパスすればクーパー・ラッシュと練習生の契約を結ぶ見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じている。ラッシュは今年の序盤にカウボーイズの制限つきフリーエージェントのテンダーにサインしていたものの、チームはダルトンと契約した後にラッシュをリリースした。ニューヨーク・ジャイアンツがウェイバーからラッシュを獲得したが、シーズンが始まる前にカットしている。

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