パンサーズRBマカフリーはファルコンズ戦も欠場の見通し
2020年10月30日(金) 00:01クリスチャン・マカフリーが復帰できるようになるためにはもう1週間待たなければならない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、マカフリーが第8週のアトランタ・ファルコンズ戦で故障者リザーブ(IR)からアクティベートされる予定はないという。
ランニングバック(RB)のマカフリーは今週から練習に復帰していたが、いくら彼がプレーしたくともサーズデーナイトへの出場は難しいと分かっていた。そしてやはり、彼は復帰の準備ができていることをコーチたちに納得させることはできなかったようだ。
第2週でハイアンクルを捻挫したマカフリーはこれで6週間欠場することになる。それは当初、回復にかかるとみられていた最長のタイムテーブルだ。カロライナ・パンサーズは元々、2重の脅威となり得るスターの復帰については万全を期す考えだった。再び欠場を決めたのもそのプロセスの流れに過ぎない。
2019年にランとレシーブの両方で1,000ヤード超えを達成したマカフリーは新ヘッドコーチ(HC)マット・ルールの下でここまで2試合に出場し、41回のランで156ヤード、4回のタッチダウンを決めており、さらに7回のレシーブで67ヤードを獲得している。
パンサーズはマカフリーがいなくなってからの3試合では勝利したものの、ここ2週間は連敗しており、いかに彼らが圧倒的なバックフィールドの武器を必要としているかを強調する結果となった。彼が復帰した暁にはクオーターバック(QB)のテディ・ブリッジウォーターもさぞやりやすくなることだろう。
だが今のところ、彼らはファルコンズ戦でもRBマイク・デービスに頼るしかない。マカフリーが足首を痛めてからの5回の先発で、デービスは70回のキャリーで283ヤード、2回のタッチダウンを記録している。しかし、過去2戦のパンサーズはランゲームで苦戦しており、第7週のデービスは7回のキャリーで12ヤードに終わっている。過去2戦のデービスのラッシュアテンプト平均はわずか2.56ヤードだ。
エアではボロボロだがランには堅固(与えたラッシュヤードの試合平均が92.4で第7週のランキングは6位)なファルコンズのディフェンスに対して、ルールのゲームプランは再び空中戦に集中することになりそうだ。
【M】