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レイブンズLTスタンリーが足首負傷でシーズン絶望

2020年11月02日(月) 09:28


ボルティモア・レイブンズのロニー・スタンリー【AP Photo/Nick Wass】

ボルティモア・レイブンズが現地1日(日)に失くしたものは、1つの白星にとどまらなかった。

ボルティモア・レイブンズのヘッドコーチ(HC)ジョン・ハーボーは、オールプロのレフトタックル(LT)ロニー・スタンリーが“深刻な足首のけが”を負い、シーズン絶望になったと述べている。ピッツバーグ・スティーラーズに28対14で敗れたホームゲームの第1クオーターで倒れたスタンリーは、足首を保護してカートでフィールドを後にした。

スタンリーはこの2日前に5年9,875万ドル(約103億3,000万円)の契約延長にサインしたばかりであり、新契約では5,800万ドル(約60億7,000万円)が保証されている。スタンリーは来年3月までに4,710万ドル(約49億3,000万円)を手にすることになっているが、それ以降まで故障を抱える可能性がある。この契約によってスタンリーはヒューストン・テキサンズのレアミー・タンシルに次ぐリーグ2位の高額を手にするオフェンシブラインマン(OL)となっていた。

自慢のラッシングアタックの一つの要であるスタンリーの不在は、フィールド上でレイブンズに大きな影響を与えるだろう。スティーラーズ戦では3年目のオーランド・ブラウンがライトタックル(RT)からLTにスイッチしてスタンリーの代役を務めた。レイブンズはそれでも265ヤードを記録したものの、パスプロテクションには問題が生じており、クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは4度サックされてパス28回中成功は13回だった。

2016年にドラフト全体6位で指名されたスタンリーは昨シーズンにキャリアベストの成績を残していた。

「俺の心にたくさんの感情が乱れた。すべての愛とサポートに感謝している。兄弟たちをがっかりさせてしまったような気がして嫌だ。俺は神が間違いを犯さないと知っているし、良い日と同じくらい、悪い日々にも感謝している。乗り越えるべき新たな課題というだけだ。Truzzz」

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