現地1日（日）にジミー・ガロポロが試合を離脱した理由はこれまでにも見られた足首の負傷だったが、最初のけがを悪化させたわけではなかった。

ガロポロはサンフランシスコ・49ersがシアトル・シーホークスに敗れた試合で新たなハイアンクルスプレイン（上部での足関節挫傷）を患ったと、49ersのヘッドコーチ（HC）であるカイル・シャナハンが火曜日に明かしている。回復と復帰には4週間から6週間の典型的なタイムラインが予想される一方、手術によって2020年シーズンが終了となる可能性もある。

シャナハンHCが手術の可能性はあると話しているものの、複数の医療関係者の意見に基づいて、今のところそれはプランに入っていないと『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは報じた。

ガロポロは第2週にニューヨーク・ジェッツに勝利した試合で足首を負傷し、2試合を欠場した後に第5週のマイアミ・ドルフィンズとの試合で復帰した。この試合では足首の問題によって大きな影響を受けている様子であり、インターセプト2回を喫してバックアップQBのC.J.ビーサードと交代させられた。その翌週は調子を取り戻し、ロサンゼルス・ラムズを相手にパス33回中23回成功、268ヤード、タッチダウン3回をマークして白星を手にしている。

ガロポロの新たな負傷によってバックアップQBのニック・ムレンズが再び出場し、先発の代役として輝きを見せた。ムレンズがチームの競争力を保ち、ガロポロの2020年の復帰に希望をつなげるかは今後次第だ。

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