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RBジャクソン欠場なら流れでバックフィールドのコミッティーを決めるとチャージャーズ

2020年11月13日(金) 11:36


ロサンゼルス・チャージャーズのジャスティン・ジャクソン【AP Photo/Alex Gallardo】

先週の試合で3回のスナップしかプレーできなかったロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック(RB)ジャスティン・ジャクソンは、シーズン第10週も逃すようだ。

ヘッドコーチ(HC)アンソニー・リンは『L.A. Daily News(ロサンゼルス・デイリーニューズ)』紙のギルバート・マンザノに「おそらく今週はジャクソンを休ませて膝の回復に努めさせたいが、どうなるか。 彼は闘士だから出場したがっている。しかしながら先週の試合序盤の様子は好ましくなかった」とコメント。

ジャクソンの不在はおそらくチャージャーズのバックフィールドをコミッティーアプローチへと変貌させるだろう。

チャージャーズの攻撃コーディネーター(OC)シェイン・スタイケンは「試合の流れ次第だ。やってみて、どうなるか見てみる。選手がどうプレーするかを見る」と話す。

ジャクソンの欠場によってチャンスを得るのはRBジョシュア・ケリー、トロイメイン・ポープ、ケイレン・バラージだろう。

ポープは現地11日(水)、脳しんとうプロトコルを脱して練習に復帰した。先週を逃したポープは再びスナップに参加する可能性がある。彼はシーズン第8週にキャリー10回で67ヤードをマークした。

ケリーは先週、プレーしたスナップ数でチャージャーズをリードしたが、ラン攻撃に苦しみ(キャリー9回で28ヤード)、バラージ(ラン15回で69ヤードとタッチダウン1回)の方が好調だった。ケリーはパスキャッチでより重要な役割を果たしている(キャッチ5回で31ヤード)。

マイアミ・ドルフィンズおよびニューヨーク・ジェッツに所属していたバラージは、リンHCに好印象を与えて練習生から昇級した。

「バラージは教えを受け入れていると思う」とリンHCは評価する。「彼は前の場所(ドルフィンズとジェッツ)にいたときよりもずっと良くなっていたと思う。しかしながら、彼が試合に臨んで成果を残したことに驚いてはいない。この若者には素晴らしいスキルセットが備わっている」

RBオースチン・エイケラーが戻るまで――その日が近いようには思えないが――チャージャーズのバックフィールドは好調な選手で回す運命にあるようだ。誰であれ、早い段階で活躍したRBがその週のキャリーの大部分を稼ぐことになるだろう。

【SC】