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レイブンズは引き続き練習を中止してリモート活動、スティーラーズ戦は予定通りの見込み

2020年11月25日(水) 03:59

ボルティモア・レイブンズ【NFL】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する状況を受けて、ボルティモア・レイブンズは2日連続してバーチャル活動を継続している。

レイブンズの3選手――陽性判定を受けたランニングバック(RB)のマーク・イングラムとJ.K.ドビンズ、濃厚接触者と断定されたディフェンシブラインマンのブランドン・ウイリアムス――が、リザーブ/COVID-19リストに乗せられた翌日の現地24日(火)、レイブンズは練習を中止し、チームの活動はすべてリモートで実施することを発表した。

また、今週はタイトなスケジュールであることから、火曜日のメディア対応もキャンセルされている。日曜日にシーズン第11週のテネシー・タイタンズ戦を終えたばかりのレイブンズはサンクスギビングの木曜日にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)北地区の重要な一戦、ピッツバーグ・スティーラーズとの対決に挑む予定だ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによれば、NFLは予定通り試合を開催するとのこと。

ペリセロが入手したNFLの声明には「医療専門家のアドバイスに従って状況を観察し続ける。われわれにとって最も重要な懸念は選手、コーチ、試合当日の関係者の健康と安全である。試合のステータスに変更はない」とつづられている。

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