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ハムストリング負傷のジャイアンツQBジョーンズは重傷を回避、シーホークス戦出場の可能性も

2020年12月01日(火) 07:29

ニューヨーク・ジェッツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Aaron Doster】

ダニエル・ジョーンズのハムストリング負傷に関して、ニューヨーク・ジャイアンツにわずかながらポジティブなニュースがもたらされた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは、クオーターバック(QB)ジョーンズがハムストリングの検査を受けたところ、大きなケガを回避したことが判明したと報じている。

ラポポートはジョーンズがシーズン第13週に対決するシアトル・シーホークス戦に出場する可能性は残されているとしながらも、チームは数日中にその可能性に関してもう少し情報を手に入れられるだろうと付け加えた。

ジョーンズは先のシンシナティ・ベンガルズ戦の第3クオーター途中にハムストリングを痛めて途中退場している。精彩を欠くパスを投げた後、ジョーンズがフィールドを去ってからはバックアップQBのコルト・マッコイが引き継ぎ、フィールドゴールドライブを締めくくった。ジャイアンツの次の攻撃ドライブには復帰しようとしたジョーンズだが、プレーできる状態ではなかったようで、わずか2回のプレー後に再び離脱した。

ジョーンズがシーホークス戦に間に合わなければ、2019年にワシントン戦で先発したことのあるマッコイがスターターの役目を担うことになるだろう。34歳のマッコイはベンガルズ戦で10回のパスを投げて6回成功、31ヤードを記録した。参加した最初のドライブはフィールドゴールにつなげ、マッコイが率いた合計5回の攻撃ドライブでさらに2回のフィールドゴールを決めている。

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