ニューヨーク・ジャイアンツは現地20日（日）に控えるシーズン第15週サンデーナイトフットボールのクリーブランド・ブラウンズ戦にトップコーナーバック不在で挑むことになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロは情報筋の話として、コーナーバック（CB）ジェームズ・ブラッドベリーがリザーブ／COVID-19リストに入ったと報道。

その後、ジャイアンツがこれを認めている。

ブラッドベリーのリスト入りは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）検査で陽性判定を受けた攻撃コーディネーター（OC）ジェイソン・ギャレットとは関係ないとのこと。ギャレットOCがブラウンズ戦のサイドラインに立つ予定はない。

ガラフォロが情報筋の話として伝えたところによれば、ブラッドベリーはジャイアンツのチーム施設外の感染者とハイリスクな濃厚接触があったことが発覚したという。

ブラッドベリーが欠場するとなればジャイアンツディフェンスにとっては影響が大きい。ビッグブルーの守備陣は勇敢でフィジカルに強くシャットダウンの力を持ったグループになったが、守備コーディネーターを務めるパトリック・グラハムの指示に柔軟に対応できるブラッドベリーのようなカバーコーナーの代わりを見つけるのは容易ではない。

前戦に敗れたジャイアンツはNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）東地区首位の座をワシントン・フットボール・チームから奪取するためにも巻き返しが必要な状況だ。ただ、ジャービス・ランドリーといったブラウンズ攻撃陣を抑えるのは難しくなったと言えよう。

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