現地20日（日）、ニューイングランド・ペイトリオッツのコーナーバック（CB）スティーブン・ギルモアはカバレッジを行っている際に足を地面に置こうとした。そして、自分のシーズンが唐突に終わったのを悟った。

ギルモアはこのプレーで大腿四頭筋を部分断裂したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。ギルモアは火曜日に修復手術を受ける予定であり、チームのオフシーズンプログラムの一部には参加できる見通しだとラポポートはつけ加えた。

ラポポートによれば、第2クオーターの終盤に選手たちが重なり合う中でギルモアが膝をつかんでいた様子で懸念されていた、膝の構造的な損傷はなかったという。

ギルモアはインターセプト6回でリーグタイとなり、20回のパスディフェンスでリーグトップだった2019年に最優秀守備選手賞を受けていた。チームメイトのJ.C.ジャクソンは現在、8回のインターセプトで2位につけているものの、ギルモアはわずか1回のインターセプトで2020年を終えることになる。

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