ロサンゼルス・ラムズは大事なピースが欠けた状態でシーズン第16週の試合に臨む。

ラムズのヘッドコーチ（HC）であるショーン・マクベイは現地21日（月）、ランニングバック（RB）キャム・エイカーズがハイアンクルスプレインを患っており、シアトル・シーホークス戦ではプレーしないと報道陣に述べた。

エイカーズはラムズがニューヨーク・ジェッツに驚きの敗北を喫した第15週の試合中、第2クオーターで足首を負傷して一時フィールドを離れていた。同じクオーターの後半になって戻ってきたエイカーズは、キャッチ15回、63ヤードという記録で試合を終えている。

俊足のルーキーはここ数週間でラムズのバックフィールドコミッティーの中から頭角を現してきた。第13週のアリゾナ・カーディナルス戦と第14週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦ではそれぞれスナップの63％と79％でプレーしている。いずれも白星を挙げたこれらの試合で、エイカーズはキャリー50回、243ヤード、タッチダウン1回（キャリー平均4.9ヤード）を記録した。

最近はスナップが減少していたダレル・ヘンダーソンとマルコム・ブラウンがシーホークス守備陣を前にランゲームをつなぐべく起用されるだろう。シーホークスの守備陣はシーズン後半になってランゲームのディフェンスに優れたところを見せている。

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