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第16週の49ers先発QBはビーサード、ローゼンも新加入

2020年12月23日(水) 11:52

サンフランシスコ・49ersのC.J.ビーサード【AP Photo/Rick Scuteri】

今週のサンフランシスコ・49ersはC.J.ビーサードのチームだ。

ヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは現地22日(火)、アリゾナ・カーディナルスと対戦する土曜日の試合にはビーサードを先発出場させると報道陣に述べた。これまでの先発QBであるニック・ムレンズはトミー・ジョン手術を要する可能性のあるひじの負傷によって除外されるとのことだ。

49ersはタンパベイ・バッカニアーズの練習生だったジョシュ・ローゼンと契約し、ビーサードの下のデプスに追加したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが伝えている。最初にこの件を報じたのは『ESPN』だった。

本来の先発であるジミー・ガロポロについては、練習を再開してはいるものの、今季に再びプレーするのは厳しいとシャナハンHCは話している。ガロポロは下腿の問題によって今季は6試合でしかプレーしていない。

ムレンズは非常に波のある10試合(先発は8試合)を送っており、パス成功率64.7%、2,437ヤード、タッチダウン対インターセプト比は12対12となっている。第15週にダラス・カウボーイズに負けた試合ではターンオーバーが3回あり、終盤にはインターセプトを喫していた。

ビーサードの2020年の出場機会は限られており、4試合に登場して45回のパスアテンプト中62.2%で成功、332ヤード、タッチダウン2回をマークしている。

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