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イーグルス戦出場に向けて「順調」とカウボーイズRBエリオット

2020年12月25日(金) 05:51

ダラス・カウボーイズのエゼキエル・エリオット【James D. Smith via AP】

各チームとも低迷しつつも激戦区と化しているNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区において、ポストシーズン進出の望みをつなぐ重要なフィラデルフィア・イーグルスとのライバル対決を控えるダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットは、1試合の欠場を経て復帰に自信を見せている。

チームがサンフランシスコ・49ersに勝利したシーズン第15週にフィールドに立てなかったエリオットはチームの公式サイトで次戦に向けて「順調」に進んでいると強調。

現地23日(水)、「ここ3週間で今日はマシな状態」と語ったエリオットは、そのキャリアで初めて負傷により試合欠場を余儀なくされた。1週間の休養時間を得たことでイーグルスとの対決に備えられると明かすエリオットは、出場可否が決まるまでルーティンのウオーミングアップを継続するという。

「先週よりもかなりマシになっている。確かに今週末を休めることでもっと体調は良くなるだろう。練習には参加して、チームのドリルにも一部加わって走っている。日曜日に向けて正しいステップを踏めているのは確かだ。もちろん、休めれば調子は良くなるし、週末に向けてはいい感じだよ」

先週の試合ではRBトニー・ポラードが印象的な活躍を見せた。爆発性のあるポラードのプレーはエリオットに匹敵する機会を得るべきではないかとの声も引き出しているが、ポラードを「素晴らしい(ランニング)バックだ」と言うエリオットは、そういった外部の声に不安を抱いてはいないようだ。

「結局、そういう人たちが俺の給料を払ってくれるわけじゃない」と『ESPN』に話したエリオットは「そうやって言っている人たちが最終的に判断するわけでもないから、つまり、彼らが判断しないというのには理由があるのだと思う。大したことはないと思っている。外のやつらが何と言おうと気にしていない。俺たちが重要視するのは内部の人間の声だ」と続けた。

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