アルビン・カマーラがクリスマスに標準のスパイクを使用しなかった件で罰金を科せられた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは、ミネソタ・バイキングスに52対33で勝利した試合でニューオーリンズ・セインツのランニングバック（RB）カマーラが赤と緑のクリスマス仕様に彩られたスパイクを着用したことについて、NFLが5,000ドル（約51万円）の罰金を科したと報道。

このスパイクを履いて、カマーラはNFL記録に並ぶ6タッチダウンランをマークするとともに155ヤードを記録、セインツはNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）南地区優勝を果たした。これらの結果を考えれば罰金を支払ってもその価値はあったと言えるかもしれない。

試合後、カマーラは非公認シューズの着用に関するNFLの一般的なスタンスについて質問されるも返答はせず、罰金が科せられる可能性は把握していたと見られる。

『The Times-Picayune（ザ・タイムズ・ピカユーン）』によると、カマーラは「罰金というなら、それと同じ額をチャリティに出す。いじわるなグリンチはいつだってクリスマスを盗もうとするからな」と話していたという。

試合から1週間が経過したものの、リーグは最終的に最小限の罰を与えることにした。

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