兄弟そろってNFLヘッドコーチになるとは想像していなかったパッカーズHCラフルアー
2026年02月05日(木) 11:36
マット・ラフルアーは、数年前に“自分だけでなく弟のマイクもNFLのヘッドコーチ(HC)になる”と言われたとしても、信じなかっただろう。
現地3日(火)、弟がアリゾナ・カーディナルスのヘッドコーチとして臨んだ就任記者会見で、兄マットは率直に“ウソだろう”と思ったことを明かした。
しかし、ウソをついている者は誰もいない。
ラフルアー兄弟は、在任中のジム&ジョン・ハーボー兄弟、そしてジョン&ジェイ・グルーデン兄弟に次いで、NFLで同時に指揮官を務める3組目の兄弟となった。
46歳のマットは2019年からグリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチを務めており、2017年には友人ショーン・マクベイの下でロサンゼルス・ラムズの攻撃コーディネーター(OC)を務めた経歴を持つ。一方、38歳のマイクは過去3シーズンをラムズの攻撃コーディネーターとして過ごしていた。
そして今では2人ともヘッドコーチとなっている。
マイクがカーディナルスの新ヘッドコーチに指名されてからこの現実を目の当たりにしているにもかかわらず、マットはいまだに信じられずにいるようだ。
『Sports360AZ(スポーツ360AZ)』のジョーダン・ハムによると、マットは火曜日に「本当に、かなり非現実的な話だ」と語り、こう続けたという。
「とにかく地道なスタートだった。父はセントラルミシガン大学でプレーしていた。私はウェスタンミシガン大学にウオークオンで入り、ディビジョンIIでプレーしていた。マイクはエルムハースト大学でディビジョンIIIだった。私たちは基本的にスポーツへの愛情を持ってプレーする人たちへの感謝の気持ちを持っていると思う。それが私たちの核であり、私たちらしさだ。本当に多くの素晴らしい人々に囲まれてこられたのは幸運だった」
カーディナルスとパッカーズは2026年に対戦しない――少なくともレギュラーシーズンでは――が、ラフルアー兄弟はそれぞれ、よく知る人物をサイドラインで見ることになるだろう。2人が深い関係を築いてきたコーチ仲間は増え続けており、その中にはショーン・マクベイやサンフランシスコ・49ersのカイル・シャナハンHC、テネシー・タイタンズのロバート・サラーHCが含まれる。ラフルアー兄弟は2人とも、コーチとしてこの3人と共に仕事をしたことがある。
マットは「セントラルミシガン大学で大学院生アシスタントとして経験を積んでいた頃にロバート・サラーとの関係を築いていなければ、私は今日ここに立っていないと思う。あの頃はあまり恵まれた環境ではなかったが、とても良い思い出だ。人生も今よりずっと楽だった気がする。だが何より、その過程で築いた人間関係が大切だ。そしてシャナハンやマクベイ、ダン・クインなど、フットボールの知見に富む人たちに囲まれながら過ごしてきた。本当に素晴らしい旅だった」と語った。
マットはその素晴らしい旅の中で、かつては到底考えられなかった道に進むことになった。今やそれは現実となり、弟も16人いるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)のヘッドコーチの1人に加わっている。
確かにラフルアー兄弟は2026年に存在感を放つだろう。
【RA】



































