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バイキングスWRジェファーソンがルーキーのレシービングヤード記録を更新

2021年01月04日(月) 08:53


ミネソタ・バイキングスのジャスティン・ジェファーソン【AP Photo/Rick Osentoski】

2020年NFLドラフトでの指名順は全体22位だったものの、前評判が高かったこの年のワイドレシーバー(WR)たちの中でトップに躍り出たのがミネソタ・バイキングスのWRジャスティン・ジェファーソンだった。

現地3日(日)、バイキングスがデトロイト・ライオンズに37対35で勝利した試合の中で、ジェファーソンは自らの傑出したシーズンを歴史的な形で締めくくった。ルーキーシーズンのレシービングヤード記録を更新したのだ。

日曜日にキャッチ9回で133ヤードをマークしたジェファーソンは、1,400ヤードという新たなレコードを打ち立てている。

2003年にアンクワン・ボールディンがアリゾナ・カーディナルスで記録した1,377ヤードという数字まであと111ヤードだったジェファーソン。第3クオーターには14ヤードのキャッチを決めている。

ジェファーソンはルーキーのレシービングヤード記録でボールディン、ランディ・モス(ミネソタ・バイキングス、1998年/1,313ヤード)、オデル・ベッカム(ニューヨーク・ジャイアンツ、2014年/1.305ヤード)に次ぐ4番手の状態でシーズン第17週を迎えていた。

日曜日の試合はジェファーソンにとって今季7度目の100ヤード超えを果たした試合だった。

今季はバイキングス(7勝9敗)にとって困難で迫力に欠けるシーズンだったが、ジェファーソンはすぐにセンセーションを巻き起こし、バイキングスが将来について明るい見通しを立てるに足る理由となっている。

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