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ワシントンQBスミスが正式にクエッショナブルに、引き続き様子見

2021年01月08日(金) 08:45


ワシントン・フットボール・チームのアレックス・スミス【AP Photo/Ross D. Franklin】

クオーターバック(QB)アレックス・スミスが現地9日(土)に行われるワシントン・フットボール・チームとタンパベイ・バッカニアーズの対戦に向けて、正式にクエッショナブルとなった。

ふくらはぎにけがを抱えるスミスは、現地木曜日の練習前にチームメイトたちとストレッチを行ったものの、その他の活動はほとんどない模様だと報じられていた。その後、今回のクエッショナブル指定が明らかになっている。

『Washington Post(ワシントン・ポスト)』のニキ・ジャブワラは、ヘッドコーチ(HC)ロン・リベラが報道陣に対してスミスは「少し痛んでいる」と話したと伝えた。

リベラHCはテイラー・ハイニケがファーストチームの練習の大部分を担当したと述べている。

さらに、土曜日のプレーオフゲームまでにもう1日スミスの様子を見たいというリベラHCは「明日の朝に彼の様子を見て、そこから進めていく」とつけ加えた。

スミスは水曜日の練習で制限を受けていた。そういった形での参加の後に痛みがあるのは、選手の出場可能性という点で通常は良い兆候ではない。ショートウイークであることを考えれば特にそうだ。だが、チャンスが与えられさえすれば、痛みの中でもプレーするスミスの能力については疑う者のないところだ。

今年のカムバック選手賞が確実なスミスはワシントンの先発QBとして5勝1敗を記録し、ターンオーバーを抑えつつボールを前に動かしてチームのポストシーズン進出に一役買った。

リベラは今週初め、スミスとハイニケをローテーションで起用することも検討する可能性があると語っていた。

まずは、スミスの痛みが1日前後で弱まることを願うばかりだ。

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