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ワシントンが先発QBにハイニケを起用、QBスミスはインアクティブ

2021年01月10日(日) 07:21


ワシントン・フットボール・チームのテイラー・ハイニケ【AP Photo/Carolyn Kaster】

ワシントン・フットボール・チームが現地9日(土)に控えたタンパベイ・バッカニアーズ戦の先発クオーターバックを決断した。

ワシントンはふくらはぎ痛を抱えているアレックス・スミスをインアクティブとし、テイラー・ハイニケがワシントン攻撃陣の司令塔を務めると発表。

スーパーワイルドカード週末に先だってスミスはクエッショナブルとなっており、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによると、スミスの欠場は痛みへの耐久性ではなく機能性の問題だと報じている。また、ラポポートは金曜夜の時点でスミスのふくらはぎは痛みが引いておらず、まだほぐれた状態ではなかったと付け加えた。

ハイニケにとっては今回がキャリア2度目の先発出場だ。2週間前に行われたシーズン第16週のカロライナ・パンサーズ戦に途中出場したハイニケは、試合にこそ敗れたものの好パフォーマンスを見せていた。ハイニケのバックアップはまだNFLの試合に出場したことのないルーキーQBスティーブン・モンテズが務める。

ワシントンがバッカニアーズ戦でアップセットを成功させられれば、チームにとっては2005年以来のプレーオフ勝利となる。

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