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ラムズHCマクベイ、DTドナルドの次戦出場を予想も先発QBについては語らず

2021年01月11日(月) 13:07


ロサンゼルス・ラムズのアーロン・ドナルド【NFL】

現地10日(日)、ロサンゼルス・ラムズはディフェンシブタックル(DT)アーロン・ドナルドに関してはいくらか朗報を受け取ったが、次のディビジョナルラウンドの司令塔に関しては疑問が残ったままだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが初期のX線検査でドナルドの肋骨に骨折の兆候は見られなかったと報じた後、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイが報道陣に対し、ドナルドのケガが「今週のゲームステータスに影響」するとは思わないと明かしている。ラムズはディビジョナルラウンドでトップシードのグリーンベイ・パッカーズと対戦する予定だ。

クオーターバック(QB)ジョン・ウォルフォードに関しては日毎の観察になるとマクベイHC。ウォルフォードは土曜日に行われたシアトル・シーホークス戦に、ドナルドと同じく先発出場するも、首を痛め、大事を取って地元の病院で検査を受けている。試合に勝利した後、チームに合流した。ウォルフォードが初めてNFLの試合に先発出場したのは負傷したQBジャレッド・ゴフの代役を務めることになったシーズン第17週だ。ゴフは骨折と脱臼に見舞われた親指の手術を受けており、シーホークス戦も先発を見送ったが、ウォルフォードの負傷退場により、試合序盤からフィールドに戻ることになった。

『The Athletic(ジ・アスレティック)』によると、マクベイHCはパッカーズ戦で誰が先発を務めるか、まだ熟考していないといい、まずは両クオーターバックの健康状態を踏まえ、「そこから」考えるとのことだ。

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