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2021年もバッカニアーズに戻る意向のTEグロンコウスキー

2021年01月18日(月) 09:27

タンパベイ・バッカニアーズのロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Mark LoMoglio】

タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーは引退生活を終わらせて2020年シーズンにタンパベイでクオーターバック(QB)トム・ブレイディに合流した。いずれは殿堂入りすると見られるTEは、もう1シーズンを戦う心づもりのようだ。

『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』に出演したグロンコウスキーは、再びチームに戻ってくるつもりだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のウィリー・マクギネストに語った。

グロンコウスキーはチームに戻ってくることについて「ああ、そうさ。このチームは今すぐ勝つために築かれたように感じている。今勝つために、今年まとめ上げられた。未来のことを考えると、それがいつも心に浮かんでくる。このチームにたくさんの才能が戻ってきているのもはっきり分かるし、来年も成功できるはず。俺と一緒にね」と話している。

今のところ、グロンコウスキーにはバッカニアーズとの2021年の契約はない。ブレイディとの関係性や、チームがTB12の提案する選手を加えるのに前向きであること、グロンコウスキーの市場価値が以前よりも落ちている傾向などを踏まえれば、両サイドがもう1シーズンの契約をまとめられないと考える理由はほとんどない。

グロンコウスキーは10年のNFLキャリアのすべてをブレイディと共にプレーしてきた。そして、それは常に1月にもプレーしていることを意味していた。

「俺はNFLで10年間フットボールをプレーしてきたし、10年間プレーオフに参加してきた。最高だろ」とグロンコウスキーは言う。

試合から1年遠ざかっていた31歳のグロンコウスキーが調子を取り戻すまで、しばらく時間がかかった。今季はキャッチ45回、623ヤード、タッチダウン7回で締めくくり、2011年以来で初めて、レギュラーシーズンの先発出場を一度も逃していない。

ブレイディとグロンコウスキーはプレーオフでQBとパスキャッチャーのデュオが記録したタッチダウン数記録まであと1回のところにいる。現在はジョー・モンタナとジェリー・ライスがポストシーズンにマークしたタッチダウン12回と並んでいる状態だ。

ニューオーリンズ・セインツとのディビジョナルラウンド戦で、グロンコウスキーがその記録を破るチャンスはある。

「その時が来たね。俺たちはプレーオフにいる。先週は実現できなかった。今週にもう1度チャンスがある。もちろんやってみるさ。その記録に挑戦する。実現できるはずだよ」とグロンコウスキーは話した。

もしブレイディが今季のプレーオフでグロンコウスキーにタッチダウンパスをつなげられなければ、それもグロンコウスキーが2021年に戻ってくる理由の一つになるだろう。

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