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パッカーズがDCペティンと袂を分かつ
2021年01月30日(土) 09:18グリーンベイ・パッカーズで過ごすマイク・ペティンの時間に終わりがきた。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地29日(金)、情報筋の話として、パッカーズの守備コーディネーター(DC)を務めるペティンの契約が満了する中、チームが2021年シーズンに向けてペティンを続投させる意向はないと報じた。
水曜日にはパッカーズがスペシャルチームコーディネーターのショーン・メネンガと袂を分かつと伝えられ、その後、パッカーズは29日にペティンおよびメネンガがチームに戻ってこないことを正式に発表している。
ヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは声明の中で「この3シーズンにわたり、パッカーズに献身してくれたマイクに感謝している。われわれの成功の重要な役割を担ってくれた。初めてのヘッドコーチとして、ともに過ごしてきた間、私たちにとって彼は貴重なリソースだった。マイク、ミーガン、ご家族の皆さまの今後のご活躍を祈念している」と述べた。
パッカーズは2020年シーズンに好調をキープし、第1シード権を得てプレーオフに進んだが、タンパベイ・バッカニアーズと対戦したNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップで敗退。その試合の過程で、ペティンのユニットが露呈した一貫性のない成果は過去数シーズンにわたってパッカーズディフェンスを悩ませてきた懸念の縮図とも言われた。
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