ライオンズ、スーパーボウルまでにQBスタッフォードのトレード成立か
2021年01月31日(日) 07:38マシュー・スタッフォードがNFLシーズン終了前に新たなホームを手に入れるかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地30日(土)に報じたところによれば、デトロイト・ライオンズのスタークオーターバック(QB)であるスタッフォードへの関心は大きく、今季のスーパーボウル前にトレードが成立する可能性があるという。
スタッフォードが新天地を求める意向を表明した後、ライオンズは長年にわたってチームの顔を務めたスタッフォードの契約を模索している。NFLネットワークのトム・ペリセロは先週、スタッフォードとライオンズがトレード要請に関して数週間にわたり、健全な話し合いを持っていると報じた。目下、ライオンズが他のチームと話し合いを進めているようだ。
ヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは『Detroit Free Press(デトロイト・フリー・プレス)』のデイブ・バーケットに対し、「今はそれがかなりホットで重くなっている。わりとオファーがあるので、トレードパートナーはいくつかいそうだ。最善のシナリオになるよう努めており、最終的にはわれわれにとってベストなものを選べればと思う」と語っている。
過去10年で最も素晴らしいパサーの1人として活躍してきたスタッフォードには確実に相手が見つかるだろう。まもなく33歳になるスタッフォードは2年4,300万ドル(約44億6,000万円)の契約を残しており、12年間をデトロイトで過ごしてきた現在でも今後の活躍が期待できるプレーヤーだ。かつてドラフト全体1位指名を受けてライオンズ入りしたスタッフォードは2020年シーズンに4,084パスヤード、26タッチダウン、10インターセプトを記録。パス成功率(64.2%)、パスアテンプトあたりの獲得ヤード(7.7ヤード)、パサーレーティング(96.3)はすべてキャリア平均を超えている。
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